わたしが山梨に吸い寄せられる理由の80%はおいしい果物があるからです。
初夏からは桃とすもも、夏から秋にかけてぶどうが出てきます。
まだ行ったことはありませんがブルーベリー狩りの看板もよく見かけます。
それぞれ豊富な品種があり食べ比べられるのが魅力です。
大菩薩ラインの桃(甲州市塩山)
甲州市塩山には大菩薩峠という峠があり、そこには大菩薩ラインという道があります。
この道は実は新宿から始まっている青梅街道です。
大菩薩ライン
http://www.daibosatsukankokyoukai.net/map.html
塩山の駅側からこの道を峠に向かうと、道の両側に「桃直売」の幟がたくさん立っています。
桃農家が直売でお店を家の前に出しているようです。
わたし達が行くお店は毎年決まっているのですが、お店の名前を覚えていません・・・。
おそらくここの道にあるお店はどこもそんなに品質・値段など変わらないのではないかと推測します。
桃狩りをできるところもあると思います。
わたし達が行くお店では桃狩りは行っていなくて、あまり商売っけがなく、あまり立派な箱に入った桃は陳列していません。
しかし、影の作業場の方にはたくさんの送り用の箱に詰められた桃が置かれていて、穴場感が漂っています。
並べてある桃の安さと言ったらびっくりしますよ。下の写真の左側の箱で500円(2個すでに食べた状態)。右側の箱が1000円です。
また、ソルダムなど数種類のすもももあり、ビニール袋にぎゅうぎゅうに詰め込んで300円。
お楽しみの試食は桃1個まるごとで、実にみずみずしいので、服にたれないように食べる必要あり。
甘くてみずみずしくて、贈答したらとても喜ばれます。
朝日園のぶどう(甲州市勝沼)
勝沼へ行くと一面ぶどう棚の丘があり、その農家直営の売店が立てている「ぶどう直売」の幟をそこかしこに見ることができます。
その農家ごとに作っている品種や種類数が違うので、最初のうちはいろんなお店に立ち寄ってみていて、何度か足を運ぶうちに決まって行くようになったのが朝日園です。
数種類のぶどうがあってぶどう狩りができますが、わたし達はすでに採ってあるものの中から選んで量り売りをしてもらう方にしています。
農家の方が選んで採っているものの方がよりおいしいような気がして。
そのぶどうを買う時にどのぶどうにするかを選ぶために、少しずつ数種類のぶどうを盛り合わせたお皿が渡され試食をさせてくれます。
採れたてでハリツヤがよいみずみずしいぶどうで、どの品種もおいしく感じます。また、食べたことがない品種があったりして楽しいです。
お世話になっている方へ送ればすごく喜んでもらえる立派なぶどうです。
名前と住所をお伝えしておくとぶどうの季節の前にはがきが来て、それを持っていくと葡萄ジャムをいただけたりしました。