かねてから本で読んでたいへん興味を持っていたヴェルサイユの王の菜園に行ってきました。
「王様用の野菜や果物を作っていた農園である」とか「
その場所はヴェルサイユ宮殿入口に向かって左側の普通の道を歩い
宮殿すぐそばで地図などなくても農園だからすぐわかるだろう、
宮殿とは別個で町中の何気ない場所にあり、
りんごと梨の木の矯正
入場すると肥料のにおいがぷーんとただよっています。
農場なんだからあたりまえなんですが、
木が矯正されている、というのは↓のような感じです。
りんごと梨がこのような感じで植えられています。
日本の盆栽に通じるものを感じます。
確かにこれなら位置が低いから手入れしたり収穫したりが楽そうです。
コンパニオン・プランツ??
あと興味深かったのが、セロリ畑。
セロリの看板が立っている場所の状態が↓
どれがセロリ?・・・いたいた。っていう状態です。
雑草がないところもあるから、
なんとかとなんとかを一緒に植えると害虫がつかなくなる、とか、
ちなみにうちのベランダ菜園でそれを試みましたが、
農薬を抑えるのにいいという理解でやってみたものの、
こういう畑でやるべき手法なんだなあ、と思いました。
いろいろな植物
温室には熱帯の植物やコーヒーの木がありました。
季節はとうに終わっていましたが、
また、日本人として目に留めずにいられなかったのは、
遠く離れたフランスの地で京野菜が育てられていました。
立て看板の「かもなす」の字がかわいい。
外国人が書く日本語、好きです。
売店
入口と出口は同じ場所で、
王の菜園や農業に関する本、
ここの野菜をキッチンで調理して食べようと楽しみにしてやってき