フランス版新幹線のような車両である TGV に乗って、東部の町ブザンソンまで行きました。
ブザンソンに到着後、予約しておいたレンタカーを借りてロ Lods に向かう、という計画です。
わたしは普通車運転免許をもっていなく、夫が運転担当です。
左ハンドルでしかもマニュアル車は初の運転です。
カーナビは日本のものに慣れているととんでもなく不便に感じるも
うまく設定ができないので諦めて持参の iPad でグーグルマップを開いて代用することにしました。グーグル先生がいてくれてよかった。iPad 持って行っていなかったら結構たいへんなことになっていたかもしれません。
ブザンソン Besançon にて
レンタカーで街に出て最初は、同じ道をぐるぐる行ったり来たりしたり、交差点が十字路ではなく丸い輪になっているランダーバードで出口がどこかわからなくなりぐるぐるし続けて気持ち悪くなったりという、異国の地でのドライブに慣れるまでの洗礼を受けっぱなしでした。
ブザンソンは城砦都市で、航空写真で見るとすごくかっこいいです。
ブザンソン - フランス観光開発機構
http://jp.rendezvousenfrance.com/ja/information/24147
ところが、気持ちに全く余裕がなく、城壁の存在もすっかり忘れてしまっていました。
若干町中を歩いてみたものの雨に降られたこともあって、街を見ることよりも40km離れた宿に無事辿り着くことが最優先課題となり、そのままブザンソンでは特に取り立てて観光などもせずロに向かいました。
ロ Lods
ブザンソンから南東に進むことやや40km、Lodsという村があります。
この村は「フランスの美しい村」に登録されている昔ながらの風情が残っているフランシュ・コンテ Franche-Comte 地方、ドゥー Doubs 県の村です。
川が流れている雰囲気が温泉町のような感じでもありますが、温泉はないようです。

この村の Hotel de France というホテルに宿泊です。
Hotel de France
http://www.hoteldefrance-ornans.com/
民宿チェーンの Logis de France に所属しているホテルで、レストランを併設している料理自慢の宿です。
Logis de France
http://www.logishotels.com/en.html
石と木と漆喰で作られている古い建物で大変風情があります。
二人には十分以上の面積で部屋は古いながらも清潔感があり、とても居心地がよかったです。
町を散歩していると、ツール・ド・フランスの気配が。

黄色いワイン Vin Jaune
その夜、ホテル一階のレストランで食事をしました。
そこでは同じフランシュ・コンテ地方のジュラという地方で作られている黄色いワインがメニューにありました。白でも赤でもロゼでもなく、黄色です。
お店の方の説明ではとても奇妙な味がするワインとのことで、興味津々でオーダーしてみました。
実際飲んでみると甘くないレーズンの風味がして、とても気に入りました。以前一回だけ飲んだことがある貴腐ワインの甘くない版のよう。白ワインがまったりと黄色がかっている色です(暗い灯りの中だったので正しいかどうか)。
いたく気に入った黄色ワインですが、作られている地方がジュラ地方に限られているようで、そうそうお目にかかることは難しそうです。
あと、フランスの東側でドイツやスイスに近い場所柄からビールもおいしそう、ということで、白ビールをお願いしました。ここ以降でも生ビールを頼むとたいてい「グリンベルゲン」というビールが出てきました。

料理はここら辺の川魚を使ったものが名物のようで、私たちはシンプルにバターでソテーしたものをいただきました。ふわっとしていておいしかったです。
お店の人がみんなが気楽ないいサービスをしてくれてとても居心地がよくなり、そんなに飲めないなりにいつもよりはお酒がすすんでしまいました。お酒がすすんでも宿はすぐ上、安心です。
お酒やコーヒーなど飲み物を頼むともれなくおつまみがついてきて、パイ生地の切れはしをサクサクに焼いたのとか、サクサクのメレンゲとか、おいしくてさらに楽しくなってしまいます。

LODSって写真を見ると本当に日本の温泉町のような雰囲気だね。外国なのに不思議な感じ。
黄色いワインは私も飲んでみたい!貴腐ワインといえば、トカイワインを飲んだのを思い出しました。ものすごく甘かったなぁ。
そうなのよ、ひと気が少ないからよけい鄙びた温泉感がしてね。
トカイワインを飲んだことがあるっていうのはZKの関係でしょうか。
いつも飲みたいとは思わないけど、何年かに一回飲みたいなって感じでしょうか。
黄ワインはもっと頻度高く飲みたいなって思うような感じだったよ。